しっかりたばこ味: |
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メンソール感: |
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フルーティ感: |
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甘 味: |
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におい少なめ: |
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デザインGood: |
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女性にお勧め: |
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ラッキーストライクは息の長いタバコです。
1871年にアメリカで生まれ、当初はパイプたばこでしたが、その後両切りの紙巻となり、フィルターがつき、このラッキーストライクFKの形となりました。
アメリカにおいてもマールボロ、キャメル、ラーク、チェスターフィールドなどの有名ブランドの中、こちらのラッキーストライクは人気がありました。
日本では1985年の発売以来、多くの人々に愛され、特にテレビコマーシャルにおいて、バイクと凛々しい男性、そしてこのタバコのセットがイメージとなりました。
また当初のパッケージからデザインであるブルズアイを採用していましたが、1940年にかの有名なレイモンド・ローウィにおいてこちらのデザインに変更され、象徴的なデザインとして確立されました。
「It’s toasted.」とあるように、シガレット本体からは他のタバコとは違い、酸味と共に発酵させた黒タバコっぽさを覚えます。刻まれた葉も少々黒っぽいです。
コルクチップに「LUCKY STRIKE」のシンプルなスタンプの刻印。チャコールフィルターです。
火を灯すと、アメリカンブレンド特有の甘み、苦味を覚えます。苦味の方が主張していると思います。
ただ、それが深いコクをうみ、味に奥行きを感じられます。
タバコ葉をトーストしているので、トーストした食パンのように、苦味の中に甘さが加わることで、味をより引き立てているのではないかと思います。
肺に落としても、吸いごたえ、キック感も十分に感じられます。
主流煙は他のタバコと同じようですが、副流煙はちょっとクサイです。鉛筆のような香りですね。
そういえばソフトパックの方は銀紙が白い紙に変更されています(2024年現在)。
タバコとしては味は変わらないのですが、銀紙の方に慣れていると少し抵抗があるかもしれません。
燃焼時間はそこそこです。早くもなく、遅くもない。
ラッキーはソフトとボックスでデザインが異なります。クリーム色の縦線とブルズアイが入っているのがソフト、真っ白のブルズアイがボックスです。
味の違いはないと思われますが、好みの問題ですかね。
PMは2030年に紙巻タバコを撤退するそうですが、BATは残って欲しいですね。
伝統として、だけではなく、愛してきた人々の気持ちも受け継いで。
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