ホーム > よもやま世界のたばこ屋通り > イタリア編
イタリアは日本の約5分の4の面積を持ち、6000万人近くの人口を有します。 1962年にたばこの広告全面禁止令が制定され、販売の認可を受けた国内55000店の店頭でも広告が禁止されています。LOTOやカフェ、レストラン等との兼業が多く、喫煙年齢は18歳から。 外国たばこの売上比率が高く、純国産ブランドの「MS」等は年配者に多く好まれています。販売店に聞くと「マールボロ・ライト」が一番の人気だとか。 ローマ市内では「キャメル」、「ウインストン」等を有するJTインターナショナルの売上シェアは約26%です。販売価格は平均で約4ユーロ(460円)程。 たばこ店には必ず「TABACCHI」の看板が設置されており、防弾ガラスで装備した自販機を設置している店もあります。 原則的に屋内での喫煙は禁止で、路上やオープンカフェなどで喫煙されている姿が見かけられます。 喫煙率は18.9%で、女性の喫煙者もよく見かけます。メンソール製品は殆ど無く、販売店では外国人観光客からの要望が結構あるとか。日本人かも知れませんが。 世界遺産を多く有する歴史と芸術の国、美しい街並みがとても素敵なのが印象的でした。 |